back

アースデイとやま2003

アースデイの歴史

[アースデイとは]  

 アースデイ(地球の日・4月22日)は、地球のために行動する日です。地球に感謝 し、美しい地球を守る意識を共有する日です。1970年から続くアースデイには、大人 から子供まで、国境・民族・信条・政党・宗派を越えて、世界中で多くの市民が参加 しています。  私たちは母なる地球の子供です。母を想い行動することに、何の制約もありません。 自由に、どこでも、今すぐ、アクションを起こせます。大切なのはやってみること、 そして続けること。アースデイは一人ひとり、誰もがリーダーです。

[アースデイの誕生 1970年アメリカ] 

 1970年、アメリカ・ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員が、4月22日を アースデイであると宣言、アースデイが誕生しました。1960年代の終わり頃、環境問 題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少なく、その内の一人だったネルソン 氏は、学生運動・市民運動がさかんなこの時代に、アースデイを通して、環境のかか える問題に対して人々に関心をも持ってもらおうと考えました。  その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイ ズ氏に伝えられました。 ヘイズ氏は、全米中にアースデイを呼びかけ、コーディネートしました。  アースデイ1970は、延べ2000万人以上の人々が何らかの形で、地球への関心を表現 する、アメリカ史上最大のイベントとなりました。その行動は、たいへんユニークで 多彩なものばかりでした。  例えば…  ◇ニューヨーク市では、市長が5番街からすべての車を閉めだし、サンフランシスコ では10万人の人々が「エコロジーフェア」にくり出す。 ◇連邦議会は、議員たちが出身地で環境問題についての討議会に出席できるよう正式 に休会に。 ◇3大テレビネットワークが全米各地のイベントを実況中継。公共放送は、一日中アー スデイの特別番組を編成。多くの全国紙・地方紙は環境問題を特集。 ◇自動車労連は、スモッグの出ない車を呼び物にパレード。  このアースデイをきっかけに、環境問題に対して、引き続き人々の関心が払われる ようになり、環境保護庁設置や大気浄化法、水質浄化法などさまざまな環境法が整備 されたほか、環境問題について消極的な態度をとりつづけてきた議員が選挙に落選し、 軍は東南アジアにおける枯れ葉剤の使用を禁止されるなど、アースデイの影響はあら ゆるところに及びました。  日本に歩行者天国ができたのも、このアースデイがきっかけでした。  アースデイの世界ネットワーク http://www.earthday.net/

[日本での歩み 1990年〜]

 カリフォルニアから世界中に呼びかけられた1990年のアースデイは、世界141の国・ 地域で2億人が参加する一大イベントとなり、 それぞれの国・地域・個人にとって、 これから10年、 自分たちのアースデイをつくっていくための希望に満ちたスタート になりました。  日本でも初めてのこのアースデイでは、全国200ヵ所、1000を越えるグループが参 加。3万人が参加した東京・夢の島のフェスティバルをはじめ、日本各地でシンポジ ウム、コンサート、 記念植樹、ごみ拾い、フリーマーケット、手作りハガキや廃食 油の石鹸づくりの実演と、 自由な発想でバラエティに富んだ楽しいイベントが催さ れました。その後アースデイは全国各地に定着し、現在に至ります。  アースデイ日本(現在休眠中)http://www.earthday-j.org/  2001年4月20〜22日、東京では新たに実行委員長にC.W.ニコル氏を迎え、代々木公 園と明治神宮、新宿パークタワーを会場に、坂本龍一氏のフリーライブをはじめ、さ まざまなイベントが催されました。また全国の会場とつなぎ、初めてインターネット 中継されました。 開催規模(参加者総数8万人)もインターネットを使った発信も、 今までにない21世紀最初のアースデイにふさわしいものでした。  アースデイ東京 http://www.earthday-tokyo.org/

[毎日がアースデイ]  

 やってみた日、それがあなたのアースデイです。  環境問題は、ある意味では人とそれ以外の生物、人と地球、人と人のコミュニケー ション問題ともいえます。それは、家族や友人、大切な人たちとの関係に似ています。 だからこそ、アースデイのリーダーシップをとるのは、私たち一人ひとりなのです。  アースデイには、代表も規則もありません。ただ、次のことを心がけていきたいと 思っています。  アースデイは、民族・国籍・信条・政党・宗派を越えて、誰もが自由にその人の方 法で、地球環境を守る意思表示をする、国際連帯行動です。   さっそく今から、自分と地球とそこに住むたくさんの生命との対話、アースデイ・ アクションを起こしてみませんか。

[アースデイ富山のこれまでの歩み]   

 1991年4月28日から3日間、富山市民プラザにて「ありがとう大地〜いのちとくら しを見つめて」をテーマに開催。  翌92年からは『誰でも参加できるアースデイ』を目指し、富山市城址公園自由広場 にて開催。以後数年間この会場を利用し、毎年4000人ほどの市民が参加しました。  96年は「水」をテーマに開催。ステージではカヌーイストの野田知佑氏と共に「日 本の川、そして富山の川」と題して青空シンポジウムを行いました。来場者6000人。  98年は「森と親しむ」をテーマに開催。この年のアースデイには70団体の賛同が寄 せられ、来場者は5000人でした。5月には炭焼き体験オプションツアー、11月には環 境ホルモンをテーマにした講演会、99年1月には完全リサイクル住宅の見学会も開催 しました。  99年は5月30日に「土と親しむ」をテーマに開催。フリーマーケット出店は80以上、 参加企画は51、来場者数5000人でした。飲食コーナーに食器やマイカップを持参する 方が増え、ゴミを出さないイベントとしても定着してきました。  1991年以降毎年開催されてきましたが、2000年と2001年はお休みし、昨年2002年は 5月25・26日に富山市民プラザとその周辺で開催されました。  過去のアースデイ富山 http://www1.odn.ne.jp/earthday-toyama/

back