アースデイとやま

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アースデイとやま2020(リモート・アースデイ)

「リモート・アースデイ」に向けて -実行委員長あいさつ

アースデイとやま2020実行委員長 横畑泰志(富山大学理学部)

 今年のアースデイとやまは、新型コロナウイルス感染症への対応として、例年のようなフェスティバル形式による開催を取りやめ、オンラインでの開催となりました。屋外での開放的な雰囲気のもとに、ワークショップなどの参加体験型の企画を中心に、環境と人々とのつながりやさまざまな環境問題への対策について語り合う、例年のような方式を取れなかったことは大変残念なことですが、皆様の命と健康あっての環境ですからやむを得ません。特に毎年の出展や出店を楽しみにされていた方には大変申し訳なく存じますが、「2020年にはアースデイとやまが開催できなかった」という最悪の事態を避けるためとご理解ください。

 さて、アースデイとやまは多くの方々のご参加・ご協力を得て1991年から継続的に開催されていますが、その準備のために前年末頃から有志による準備会を開催して原案を作成し、新年に第1回実行委員会を開催してその年の実行委員長やテーマを決め、概ね2週間に1回程度のペースで10回ほどの会合を繰り返し、5月後半頃の開催に至ってきました。今年も当初はこの形で進めており、4月にはプレ企画として「アースデイ・パレード」の実施も準備していましたが、新型コロナウイルス感染症が大きな問題になり、まずパレードの中止(第4回)に始まり、5月から9月への延期(第5回)、さらにオンライン開催への変更(第9回)などとこれまで経験したことのない変更が相次ぎ、リモート開催も含めて16回という恐らくこれまでにない回数になる予定です。その中で、2017年まで長く実行委員長を務められていた本田恭子さんのご逝去(6月20日)という悲しい出来事もありました。まさに「痛みを伴う」約半年間の展開の中で、ようやく9月27日の開催を迎えつつあることに、例年とは異なるさまざまな想いが浮かびます。

 そのようにしてやっと作り上げてきた「リモート・アースデイ」ですが、そのテーマは「野生のいのちと、ヒトのくらし。」。ホームページの前文にありますように、2019年のクマやイノシシなどの問題の発生を受けて、この日1日は野生動物と私たちとの共存について考えたいと思います。新型コロナウイルスも、その起源は野生の世界に存在していたものでした。数々の絶滅危惧種と、「有害」とされる動物たちと、里山の生き物たちと、私たちがどのように向き合い、何をしたらいいのか、一緒に語り合い考えていきましょう。


Earth Day Network

アースデイJP


最終更新日: 2020年9月15日