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生物多様性とは
アースデイとやま の記録

2011年2月15日(火曜日)

投稿 ー「地球を壊さないために」

カテゴリー: - yokomogu @ 15時44分52秒

2010年の生物多様性連続講座「イチからわかる生物多様性」聴講者の小関さんからご投稿をいただきましたので、以下に掲載させていただきます。
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地球を壊さないために  
「生物多様性連続講座」を聴いて                    
                          小関旦子

 昨年1月から12回にわたって、富山県アースデイ実行委員会主催の「生物多様性連続講座」が開かれました。「生物多様性」という言葉は3年前の洞爺湖サミットの頃から折にふれて耳に入るようになりました。特に昨年10月に名古屋市で「生物多様性締結国会議(COP10)」が開かれたこともあって、メディアでは環境問題を代表するキーワードのごとくにこの言葉を使うようになりました。
 正直なところ昨年初めには、「生物多様性」が私たちの生活にどう関係しているか説明してごらん、と言われたら、私たちの立山連峰を守る取り組みと関係はありそうだけど、具体的にはなんと説明すればいいかわかりませんでした。遠い国の昆虫やカエルや雑草の何種類かが絶滅したからといって、私たちの日常生活に何か影響があるのかな、大昔から、生物は進化しながらも、一方ではマンモスや恐竜が絶滅したように、その時代の様々な要因によって絶滅はくりかえされてきたのではなかったか、そんな素朴な、そして幼稚な疑問を持って「生物多様性講座」に気軽に参加してみました。
 私が最初に参加したのが、第2回「生物多様性はどのように衰退しているか」でした。第1回の講座を聴いていれば、「生物多様性とは何か」という一番基本的な考え方を教わったかも知れないのに、それを逃したために私の幼稚な疑問は、講座を何回か続けて聴きながらもすっきり解けませんでした。第3回「生物多様性の保全はどのように行うべきか」の後、第4回「ライチョウ」、第5回「呉羽の森の植物たち」、第6回「イタセンパラ」と、富山県内の代表的な動物、植物の現状と保全の取り組みを学ぶことができました。
その中で特に印象に残ったことは、野生生物の存続を脅かしている原因として、人間の活動が圧倒的に大きな割合を占めていることでした。人気のある動物の密猟や魚類の乱獲といった直接的な捕獲だけでなく、人が生活するための森林伐採、焼畑農業などで野生生物の生息地を奪う、土地開発、道路、ダム、宅地造成などで環境をこわす、さらに農薬や化学肥料などによる化学的な汚染など、環境破壊は年を追うごとに広範囲に、修復不可能なレベルにエスカレートしているようです。外来の動植物を持ち込んで、在来種の生活圏を撹乱するのも人間です。
 連続講座第7回は、「立山外来植物除去作業」を現地で体験しました。観光客や工事関係者、或は車輛に付着して持ち込まれたタネから、もともと立山にはなかった植物が、主に道路沿いに高山植物を押しのけるように繁茂しています。中には高山植物と交配してしまった「あいのこ」もあるようです。立山黒部アルペンルートの開通以来、観光客が爆発的にふえて、年間100万人を超える人が立山を訪れるようになり、それとともに立山の自然環境は急速に悪くなっていったのです。30年前に立山へ行った人が、今再度立山を訪れたとしたら、景色の変りように唖然とするに違いありません。ブナ坂、弥陀ヶ原、室堂、どこも自然は衰退しています。
 立山は、ライチョウをはじめ、クマやニホンカモシカなどの動物たち、それらが生存するための餌になる植物、植物の交配を助けたり、倒木や動物の死がいを処理する昆虫類や菌類、それらがみなつながり合って生きている大生活圏と言うことができます。立山と同じように、熱帯林にも海洋にも湖沼にも砂漠にもその地域の大生活圏があるに違いありません。それぞれの生活圏でそこに生きる生物は、どんな小さな生き物でも、長年その生活圏を維持する役割をになってきたと思われます。そして、人間も生きていく上で衣食住すべて自然からの恩恵を受けて暮らしています。人間も生活圏に組み込まれた一員です。最近では熱帯地方の希少生物から医薬品が開発されたといった例がいくつもあり、まだ発掘されていない未知の生物も数多くあるだろうと推測されています。
 そこで、遠い国の昆虫やカエルや雑草が、私たちの生活に関係がないとは決して言えない、ということがわかってきました。地球上のさまざまな生活圏が、お互いにつながり合って、地球全体の生活環境をを維持しているのです。
 生物多様性講座の最終回「なぜ生物多様性を保全しなければならないか」を聴いて、今まで積み重ねてきた各論が一つにつながりました。地球を、生物がずっと生きていける星として維持するために生物多様性を保全しなければならないのです。地球の生物の存続を支えるためには、生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性という、三つの多様性が必要なのだそうです。上に書いたような、地球上にある様々な生活圏を「生態系の多様性」、一つの生活圏の中で関わり合いながら生きている様々な生物を「種の多様性」、そして同じ種の中で形や色や病気に対する抵抗力などの違いを「遺伝子の多様性」というのです。多様性が豊富であること、つまり違った生態系が、種が、遺伝子が数多くあることが、存続の可能性を高めることもわかりました。生物多様性に関する研究はまだまだ発展途上にあり、これからも多くの発見があるでしょう。
 地球を飛行機に例えた研究者がいます。各生物が飛行機のねじや部品に相当するそうで、ねじを一つ外しても(生物の一つが絶滅しても)飛行機は落ちないけれど、さらに一つずつ外していくといつか大惨事になる(地球は生物の存在が不可能な星になる)かもしれないと警告しています。そうならないためには、人間の営みによって生態系を破壊することをすぐにやめて、かつて人々が持っていた自然と人間との関係を取り戻す努力をする必要があります。20世紀後半の人口の爆発的増加とともに自然環境は急速に衰退したそうです。ちょうど立山への入山者が急速に増えて立山の自然環境が目に見えて衰退したのと同じ成り行きです。
 今回の連続講座を聴き終わったところで、私は衣食住を始め、娯楽、旅行などあらゆる分野で、生態系の保全を脅かす行動をしていないか、生活全体を見直してみようと思っています。さらに生物多様性についての新しい情報に耳を傾けてそのための参考にするつもりです。私たちの、そして世界中の子や孫や曾孫たちのために。


2010年12月27日(月曜日)

アースデイとやま2011第12回生物多様性講座の報告

カテゴリー: - yokomogu @ 16時34分35秒

                              2010年12月27日
アースデイとやま2010-2011
関係者各位

                     アースデイとやま2010実行委員 横畑泰志
                        (富山大学理学部生物圏環境科学科)

 25日に行われたアースデイとやま2010第12回生物多様性講座について報告します。

 アースデイとやま2011第12回生物多様性連続講座は2010年12月27日17:30〜19:00に、富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMIで行われました。参加者数は17人で、最後に参加回数の多かった方の発表と記念品(賞品というより粗品)の進呈が行われました。

 一部の参加者リストが手元に届いていないので、最終的な値ではありませんが、1年間の全参加者数は150人、参加回数の総計は300回、一人あたり平均参加回数は2回ほどになるでしょう。1回だけの参加者が過半数の少なくとも87人を占め、連続講座といいながら、むしろ多様な場所、多様な形態をとることで、広く浅く生物多様性体験をしていただいたことになります。多忙なせいかアースデイ実行委員の参加が比較的少ないのも特徴といえば特徴でした。最終的な数値と会計は実行委員会の席で報告します。

 最初から最後まで、もっと宣伝力があればと思うことが多かったのですが、参加者の顔ぶれを見ていると、アースデイとやまのホームページがあまり役に立っていないと感じました。こうした市民活動の多くは情報発信力の弱さが欠点になることが多いようですが、最後はやりっ放しにするのでなく、そのうちどこかに論文に近い形で報告を公表したいと思っています。

 最後になりますが、1年にわたりおつきあいいただいた方々にお礼を申します。どうもありがとうございました。


2010年12月12日(日曜日)

第12回生物多様性講座のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 16時50分19秒

アースデイとやま2010生物多様性講座「イチからわかる生物多様性」
第12回(最終回)「生物多様性の保全はなぜ必要か」のお知らせ

 アースデイとやま2010実行委員会は、例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を毎月1回実施しています(一般参加歓迎、入場無料、90分)。これまでに富山大学五福キャンパスや富山市ファミリーパークなどで11回の講座や体験活動を実施してきましたが、その総まとめとして、下記の日程で第12回の講座を実施します。「生物多様性年」として様々な動きのあった2010年ですが、その締めくくりとしてこの1年を振り返りながら、生物多様性を保全していく上で最も本質的なこのテーマと、その周辺のいくつかの話題についてお話したいと思います。講座修了後、ささやかな慰労会兼忘年会を同じ場所で開催しますので(会費3000円程度)、そちらにもご参加の方はご連絡ください。
 なお、講座の最後にこれまで参加回数の多かった方に参加賞を授与しますので、該当すると思われる方はぜひご参加ください。

講師:横畑泰志 (富山大学大学院理工学研究部、アースデイとやま2010-2011実行委員)
日時:2010年12月25日(土)17:30〜19:00
場所:富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI    

問い合わせ先:〒930-8555 富山市五福3190 富山大学理学部野生動物保全学研究室
   横畑泰志 Tel. and Fax. 076-445-6376、E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年7月18日(日曜日)

第8回生物多様性講座 (1)・(2) のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 17時33分08秒

アースデイとやま2010生物多様性講座「イチからわかる生物多様性」
第8回「実体験!外来植物除去作業」のお知らせ

 アースデイとやま2010実行委員会は、例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を毎月1回実施しています(一般参加歓迎)。これまでに富山大学五福キャンパスや富山市ファミリーパークで6回の講座を行い、野外での自然観察会も実施してきました。

 第8回目にあたる8月には、NPO法人立山自然保護ネットワークが毎年この時期に実施している、立山アルペンルート沿線での外来植物除去作業に加わり、実際に生物多様性の保全のための活動を体験してみます。除草剤を撒くことのできない環境で、人や車に付着して低地から上がってくる外来性の植物を、人の手で根気よく引き抜いてゆく作業です。大半はオオバコやスズメノカタビラなどのわずかな種類の雑草なので、植物学の知識のない方でも安心してご参加いただけます。2度の作業を予定していますので、どちらにも参加が可能です。予約(ご氏名、ご住所、ご年齢、連絡先Tel.)が必要です。

日時:2010年8月(1)7日(土)(雨天の場合は翌日)(2)28日(土)、9:00〜15:00頃
講師:増田準三・加藤輝隆・横畑泰志(いずれも立山自然保護ネットワーク理事)ほか
集合:富山地鉄立山駅2階ロビー、9:00(ケーブルとバスで現地に向かいます;運賃不要)
持ち物(必需品):弁当、水筒、帽子、山道を散策できる靴(除草の道具は主催者が準備)
参加費:無料(当日、立山駅までの往復交通費が支給されます)
主催:アースデイとやま2010実行委員会 共催:NPO法人立山自然保護ネットワーク

予約・連絡先:〒9 30-8555富山市五福3190 富山大学理学部野生動物保全学研究室
   横畑泰志 Tel. and Fax. 076-445-6376、E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年7月13日(火曜日)

生物多様性アンコール講座のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 15時51分19秒

 すでにイベント・カレンダーでお知らせしていますが、アースデイとやま2010実行委員会などの後援のもとに、7月25日に下記の行事が行われます。この中の講演「生物多様性とは」は、第1回〜第3回アースデイとやま2010生物多様性連続講座の内容をもとに、そのアンコール講座としても行われます(入場無料)。

特別上映イベント「生物多様性について 〜人と自然の共生を考える〜」

日時 2010年 7月 25日 (日曜日) 12時30分〜17時00分
場所 富山市民国際交流協会CiCビル3階 会議室1
連絡先 NPO法人 地球映像ネットワーク(Tel. 0763-37-0003、E-mail: nfn2@naturechannel.jp、担当:姉崎、堀越)

詳細:NPO法人 地球映像ネットワークが富山県で2年に1度開催している「世界自然・野生生物映像祭」に届けられた作品の中から、生物多様性をテーマとした2本の作品を上映します。その中で、講演「生物多様性とは」を実施し、富山大学ととやま市民国際交流協会の協力の下、富山県在住の外国人を交え、世界の自然環境や生物多様性等について考え、意見のやりとりを行います。

12:00 会場
12:30 「森の女王〜イチジクの木の物語」上映
13:25 講演「生物多様性とは」横畑泰志(富山大学大学院理工学研究部)
15:00 「ルナを救え〜野生のシャチの物語」上映

*上映会終了後懇親会を開催します。

【主 催】
NPO法人 地球映像ネットワーク(NFN/Nature Film Network)

【運営協力】 
富山大学、富山市民国際交流協会

■協 賛
矢崎総業(株)、キヤノン、積水化学工業

■後 援
総務省、外務省、文部科学省、環境省、富山県、富山市教育委員会、アースデイとやま2010実行委員会


2010年6月18日(金曜日)

「みんなの環境フォーラム in とやま」(第7回生物多様性講座)のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 19時04分54秒

 いつもはアースデイとやま単独で行なうことの多い生物多様性講座ですが、第7回は環境省などとの共催で、富山市ファミリーパークを舞台に複合的な環境啓発イベント、「みんなの環境フォーラム in とやま」として開催します。以下はその案内の抜粋です。事前申し込みが必要なのでご注意ください。
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 環境省中部地方環境事務所・富山県・富山市・アースデイとやま実行委員会が協働して、6月1日に閣議決定された「環境白書」等を題材として、最新の環境と私たちの暮らしとのかかわりについて学ぶ市民フォーラムを開催しますのでご案内します。
このイベントは今年度初めて実施するもので、アースデイとやま実行委員会の実施する「生物多様性講座」と連携して行うものです。

実施日時:平成22年7月10日(土) 13:30〜16:00
場 所:富山市ファミリーパーク 自然体験センター 
対 象:10歳以上
内 容:環境白書などの最新の環境データについて学び、身近な動物園や市民団体の役割を肌で感じ、環境問題と私たちの暮らしとの関わりを理解し、市民行動へとつなげることをねらいとしています。
定 員:60名(参加者は事前募集)
申 込:6月15日(火)から7月7日(水)17:00まで、所定用紙にてFAX又はE-mailで申込み。定員になり次第、締切。
参加費:無料(ただし、入園料別途必要。)
主 催:環境省中部地方環境事務所・富山県・富山市〈富山市ファミリーパーク〉・アースデイとやま実行委員会
協 力:市民いきものメイト(富山市ファミリーパークを舞台に「炭焼き」「いきもの調査」などの体験活動を通じて、人と自然の理想的な関係の実現を目指して活動している市民団体)

問い合わせ・申込み先:環境省中部地方環境事務所環境対策課 高木 丈子
Tel. 052-955-2134  Fax. 052-951-8889
E-mail:REO-CHUBU@env.go.jp


2010年5月21日(金曜日)

第6回生物多様性講座「天然記念物イタセンパラの保護の現場から」のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 18時52分48秒

アースデイとやま2010実行委員会は、例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を毎月1回実施しています(一般参加歓迎、入場無料、90分)。これまでに富山大学五福キャンパスや富山市ファミリーパークで5回の講座を実施してきました。特に4月からは県内の専門家の方々を講師としてお招きし、さまざまな話題や活動について解説していただいています。
第6回目にあたる6月12日には、淡水魚イタセンパラ*をはじめとする氷見市内の自然保護活動にたずさわっておられる、氷見市教育委員会学芸員の西尾正輝先生をお招きして、イタセンパラの生息地の現状や、地域の小学生たちを巻き込んだユニークな保護活動などについてわかりやすく解説していただきます。
なお、終了後、アースデイとやま2010の反省会と打ち上げが開催されます。こちらにもご参加ください。

講師:西尾 正輝(氷見市教育委員会学芸員、富山大学大学院理工学研究科博士課程)
日時:2010年6月12日(土)17:00〜18:30
場所:富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI
参加費:無料

  *イタセンパラ:コイ科タナゴ亜科の淡水魚。富山県氷見市の他、大阪府淀川と濃尾平野で生息が知られていたが、いずれもほぼ絶滅状態とされている。富山県内では放生津潟などで生息が確認されているが、現在では氷見市内の万尾(もお)川が唯一の確実な生息地とされている。国の特別天然記念物(1974年)、国内希少野生動物種などに指定されている。

写真(投稿準備中):富山の絶滅のおそれのある生物 −富山県レッドデータブック(富山県、2002年)より

問い合わせ先:〒930-8555 富山市五福3190 富山大学理学部野生動物保全学研究室
 横畑泰志 Tel. and Fax. 076-445-6376、E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年4月28日(水曜日)

第4回生物多様性講座の感想

カテゴリー: - yokomogu @ 18時00分37秒

 今回の講座では、富山県雷鳥研究会の松田 勉先生による、これまでの調査結果を中心とした話を聞いた。
 私が関心を持ったのは、ライチョウのフン分析である。3500円で細菌の分析しかできないのは、すごく勿体無いと思った。質問して聞いてみても、多細胞性の寄生虫は調べられていなかった。寄生虫が生活環を維持するには、ある程度宿主の個体数が確保されていないといけないことは、前回の講座やゼミで知っている。果たして、200から300の個体数で寄生虫の生活環が維持できるのか、気になった。
 おそらく最後のスライドに出てきた氷で覆われたえさ場の写真。去年、今年と真冬にライチョウが利用するえさ場が凍りついてしまい、そこが利用できなかったらしい。冬を越すというのは、どんな動物でも非常に大変なことで、冬のイノシシは餓死することも多いらしい。この写真を見て、ライチョウの冬越えは成功するのだろうかと不安に思った。
 ライチョウを存続させていくには、繁殖場所の整備だけでなく、越冬も視野に入れた高山帯の保全が必要だと思った。

                   安田 暁(富山大学大学院理工学研究科)


2010年4月13日(火曜日)

第4回「ライチョウの多様性と保全」のお知らせ(会場変更)

カテゴリー: - yokomogu @ 12時30分27秒

第4回生物多様性講座「ライチョウの多様性と保全」のお知らせ(会場変更)

 第4回は富山県の野生鳥類の調査や保護活動に長年たずさわっておられ、特に立山連峰のライチョウの生息状況を精力的に行ってこられた富山雷鳥研究会の松田 勉先生をお招きして、この富山県の自然を代表する鳥の生態と保護についてわかりやすく解説していただきます。初期の想定を超える参加者数になりそうなので、場所を変更させていただきます。

講師:松田 勉(富山雷鳥研究会事務局長)
日時:2010年4月17日(土)14:00〜15:30
場所:富山市ファミリーパーク きりん食堂・レクチャーホール
 (富山市ファミリーパーク正面入口右の食堂の隣)    
 富山市ファミリーパークへの入場には、入場料(大人500円)が必要です。富山市内に居住されている方には、ファミリーパークを含む富山市内の様々な博物館など13の施設に1年間入場できる「年間共通パスポート」(¥1000)がおすすめです。住所を証明するものがあれば、該当施設の入場券販売所でいつでも購入できます。 

主催:アースデイとやま2010実行委員会
共催:富山市ファミリーパーク

問い合わせ先:〒 930-8555 富山市五福3190 
    富山大学理学部野生動物保全学研究室 横畑泰志 
    Tel. and Fax. 076-445-6376、E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年4月12日(月曜日)

第5回生物多様性講座のお知らせ

カテゴリー: - yokomogu @ 17時58分34秒

アースデイとやま2010生物多様性講座「イチからわかる生物多様性」
第5回「呉羽の森の植物たち」(現地観察会)のお知らせ

 アースデイとやま2010実行委員会は、例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を毎月1回実施しています(一般参加歓迎、入場無料、90分)。3月までに富山大学五福キャンパスで3回の講座を実施してきました。4月からは県内外の方々を講師としてお招きし、さまざまな話題や活動について解説していただいています。
 第5回目にあたる5月15日には、立山連峰をはじめとする富山県内の自然保護活動に長年たずさわっておられる、立山自然保護ネットワークの増田準三先生をお招きして、調査地である富山市ファミリーパーク付近の里山の自然について現地を歩きながらわかりやすく解説していただきます。増田先生は現在、環境省主催の「モニタリングサイト1000里地調査」(*)の一環として呉羽丘陵の植生の変化を毎月1度定期的に調査しておられますので、詳しいお話がうかがえるでしょう。

講師:増田 準三(立山自然保護ネットワーク理事、富山大学非常勤講師)
日時:2010年5月15日(土)13:00〜14:30
(終了後、アースデイ出店者説明会が開催されます。出店者の方は観察会にもご参加ください)
集合場所:ファミリーパーク中央口前(山道を散策できる足まわりでお集まりください)
主催:アースデイとやま2010実行委員会 共催:NPO法人立山自然保護ネットワーク
参加費:200円(主に保険代、当日徴収します)

  *モニタリングサイト1000里地調査:全国の研究者や市民が生物相や指標生物、水
   環境といった総合的な環境調査を、多数の場所で統一された方法で行い、里地里山
   という複雑な生態系の変化を全国レベルでとらえることを目指します。地域の市民
   が主体となって実施することで、地域を主体とした里地里山の生物多様性の保全が
   実現することを目指しています。
   (URL:http://www.nacsj.or.jp/project/moni1000/)
問い合わせ先:〒930-8555 富山市五福3190 富山大学理学部野生動物保全学研究室
   横畑泰志 Tel. and Fax. 076-445-6376、
   E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年3月4日(木曜日)

第3・4回生物多様性講座のお知らせ(注意:第3回時間変更)

カテゴリー: - 世話人 @ 14時23分43秒

 アースデイとやま2010実行委員会は、例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を毎月1回実施しています(一般参加歓迎、入場無料、90分)。これまでに富山大学五福キャンパスで2回の講座を実施してきましたが、4月からは生物多様性に関する様々な課題や保全活動に関わっておられる県内外の方々を講師としてお招きし、それらの課題や活動について解説していただきます。

第3回「生物多様性の保全はどのように行うべきか」

講師:横畑泰志(富山大学大学院理工学研究部准教授)
日時:2010年3月6日(土)18:00〜19:30
場所:富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI
(前回のお知らせの時から時間が変更になっています。ご注意ください)

第4回「ライチョウの多様性と保全」のお知らせ

 第4回は富山県の野生鳥類の調査や保護活動に長年たずさわっておられ、特に立山連峰のライチョウの生息状況を精力的に行ってこられた富山雷鳥研究会の松田 勉先生をお招きして、この富山県の自然を代表する鳥の生態と保護についてわかりやすく解説していただきます。

講師
:松田 勉(富山雷鳥研究会事務局長)
日時:2010年4月17日(土)14:00〜15:30
場所:富山市ファミリーパーク自然体験センター 研修講義室    
    富山市ファミリーパークへの入場には、入場料(大人500円)が必要です。富山市内に居住されている方には、ファミリーパークを含む富山市内の様々な博物館など13の施設に1年間入場できる「年間共通パスポート」(¥1000)がおすすめです。住所を証明するものがあれば、該当施設の入場券販売所でいつでも購入できます。 

主催:アースデイとやま2010実行委員会
共催:富山市ファミリーパーク

問い合わせ先:〒 930-8555 富山市五福3190 
    富山大学理学部野生動物保全学研究室 横畑泰志 
    Tel. and Fax. 076-445-6376、E-mail: yokohata@sci.u-toyama.ac.jp


2010年2月14日(日曜日)

第1回・第2回生物多様性講座の報告

カテゴリー: - 世話人 @ 14時19分42秒

第1回アースデイとやま生物多様性連続講座
(2010年1月23日(土)17:00〜18:30、富山大学AZAMI)

 約50名の参加があった(記名者は34名、うち富山大学生協学生委員は13名)。18:20分頃まで講演が行われ、その後質疑応答があった。会場が縦長になったので後ろの席からはスクリーンが見
づらく、声が聞き取れないという意見があり、今後改善することになった。AZAMIでの別の行事と一部日時が重複しており、今後注意するべきである。
 なお、今回も含めて当面AZAMIで行う3回は富山大学生協の継続行事である「環境学習会」の一環としても位置づけられ、富山大学生協の学生委員が相当数参加することとなった
(2010年1月21日、富山大学生協2009年度第8回理事会で決定)。

第2回アースデイとやま生物多様性連続講座
(2010年2月13日(土)17:30〜19:00、富山大学AZAMI)

 約40名の参加があった(記名者は37名、うち富山大学生協学生委員は17名)。19:55分頃まで講演が行われ、その後質疑応答があった。最後に映画「バオバブの記憶」上映会のお知らせがあった。会場を横長にしたので席とスクリーンの距離が短くなったが、一部の参加者は会場の入口側にはみ出してしまい、画面が非常に見づらかったものと思われるので、今後改善することにした。次回(3月6日)はAZAMIの都合で時間を予定より一時間ずらし、18:00〜19:30となる。近いうちにアースデイとやまのホームページで改めて告示の予定。


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